量子着想型AIモデル「LeonaQ-1」をNexTech Week 2026【秋】で紹介
株式会社Leona Quantumは、2026年11月11日(水)〜13日(金)、幕張メッセで開催される「NexTech Week 2026【秋】」の量子コンピューティングEXPOに出展します。
出展の中心は、量子着想型の大規模言語モデル「LeonaQ-1」です。AIの省資源化と回答精度の両立を目指し、モデルの圧縮にテンソルネットワークと量子回路のシミュレーションを組み合わせています。
Hugging FaceでLeonaQ-1を見る- モデル規模
- 27B270億パラメータ級
- 配布容量
- 約10.27 GBモデル一式のファイル容量
- 公開ライセンス
- Apache 2.0モデル・コードを公開
配布容量は、実行時のGPUメモリ使用量とは異なります。公開モデルは古典計算機上で動作し、量子実機の利用を必要としません。
LeonaQ-1とは
Qwen3.8-27Bを基に、低ビット化した重みへMPO(行列積演算子)による補正と、学習済みの6量子ビット回路のシミュレーションによる補正を加えた言語モデルです。公開パッケージには、モデルの重み、学習済みアダプター、トークナイザー、実行用のPythonコードを含みます。
- 圧縮と補正:低ビット化とテンソルネットワークを組み合わせ、圧縮による精度低下の補正に取り組みます。
- GPUで動作:公開モデルでは、NVIDIA A100 80GB単機で文章生成の動作を確認しています。
- 検証できる公開モデル:モデルと評価記録を公開し、企業・研究機関での検証や共同研究につなげます。
モデルの構成・動作確認の詳細は、公開モデルカードをご覧ください。
量子・古典ハイブリッドAIへ
LeonaQ-1を基盤に、今後は圧縮したLLMの精度低下を小規模な量子回路で補う方式を、量子実機で検証する研究を計画しています。通常の計算による補正と比較し、回答精度だけでなく、必要なメモリ、処理時間、通信・測定を含む総計算コストを評価します。
想定する用途は、企業の技術文書検索や設計支援です。LLM本体の社内運用と機密情報の扱いに配慮しながら、省資源AIを実際の業務に活用できる条件を探ります。量子計算による優位性や省電力効果が、現時点で実証済みというものではありません。
量子ソフトウェアプラットフォーム「Leona」も紹介
量子コンピューティングを学び、研究や実際の課題に活用するためのソフトウェア「Leona」もご紹介します。

Leonaは、自然言語からの量子回路・コード生成、回路の編集・シミュレーション・検証、アルゴリズムの参照、学習支援をつなぐプラットフォームです。
- 回路を作る:自然言語で課題を入力し、AIによる量子回路・コード生成を支援。
- 結果を確かめる:回路の編集、シミュレーション、実行結果や検証記録の確認。
- 学び、活用する:量子アルゴリズムの参照と、Notebookを通じた学習・実験。
会場では、製品の機能や活用のイメージをご紹介します。大学・研究機関での教育や研究、企業での技術検証・活用に関心のある皆さまとお話しできることを楽しみにしております。
開催概要
- 展示会
- NexTech Week 2026【秋】
量子コンピューティングEXPO - 会期
- 2026年11月11日(水)〜13日(金)
- 会場
- 幕張メッセ
- 出展社
- 株式会社Leona Quantum
ぜひ会場でお話ししましょう
LeonaQ-1の技術検証や業務への活用、量子・古典ハイブリッドAIの共同研究、量子技術の教育・研究などについて、お気軽にご相談ください。ご来場の際は、以下のLeona Quantum専用招待リンクから事前登録をお願いいたします。
来場登録の条件・詳細は、展示会公式サイトをご確認ください。
Leona Quantumについて
Leona Quantumは、慶應義塾大学とUC Berkeleyで学ぶ3名が設立した会社です。量子技術を活用したAIの研究開発と、量子コンピューティングの教育・研究・企業での活用を支えるソフトウェア開発に取り組んでいます。
公式サイト:leonaqt.com
お問い合わせ:rei.watanabe@keio.jp